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Tsintsadze, L. N.
Astrophysics and Space Science, Vol.274, p.719 - 723, 2000/00
ニュートリノとプラズマ粒子の密度がかなり高く、その集団的相互作用が極めて重要な役割を果たす場合に、弱いフェルミ相互作用を考慮してニュートリノ・反ニュートリノプラズマシステムについて考察した。プラズマ中の高ニュートリノ流束によって駆動される新しい流体不安定性を見いだした。一定の移動速度で均質のプラズマ中に伝播するニュートリノバンチが散乱、あるいはプラズマ中で重いニュートリノが重いニュートリノと軽いニュートリノ( )に崩壊することによって、より低いエネルギーニュートリノの放射を引き起こすことができることも示した。さらに、恒星におけるニュートリノ生成は一般に中性子星からのエネルギー損失に結びつかないことも見いだした。
明午 伸一郎; 中野 敬太*; 山口 雄司; 大辻 賢一*
no journal, ,
加速器駆動システム(ADS)や大強度陽子加速器において、数GeV領域の(p,xp)反応の実験データの比較検討は重要となる。これまで、当グループではプラスティクシンチレータを用いたカロリメトリックな測定によるスペクトル測定を実施したが、数GeV領域の測定では、シンチレータを用いた測定では困難となる。そこで、チェレンコフ放射に基づくスペクトル測定に着手した。また宇宙利用においても、太陽フレア等で発生する陽子のスペクトル測定が重要となり、チェレンコフに基づくスペクトロメータの開発が進められている。チェレンコフで発生する光子数は、陽子の光速比()に依存する応答を持つため、この応答特性をJ-PARCの加速器施設のダンプ入射窓の散乱陽子を用いて測定した。測定の結果、ほぼ予想された応答関数となることが示された。